子どもをどう育てるか
落合陽一氏の「日本再興戦略」を読んでいます。
まだ半分も読み終えていないのですが、気になる部分があったのでそこを少しだけ書きたいと思います。
誰のための教育か
「欲しいものをちゃんと選ぶとか、自発的に何か行動するということを練習しないし、それをガマンするように指導するのに、好きなものを見つけることが重要だと言い続けるのは大きな自己矛盾を生み出しうる欠陥」/ 落合陽一「日本再興戦略」
— 2年目のえぬ (@ngmnmgn) 2018年2月18日
いわゆる「学級王国」をつくっている教師は猛省すべき。児童の行動に対して、教師が「正解・不正解のカード」を持ち続けるのはよろしくない。結局児童が自分で考えることなく、判断を教師が握ってしまっている。これでは落合氏の言うような「自己選択に意味がなく、不安感が募る社会」が加速するだけだ
— 2年目のえぬ (@ngmnmgn) 2018年2月18日
「学級王国」という言葉についてはいろいろと定義だったり使われ方だったりとあるが、ここでは「教師が児童のありようを全て決定し、強制している学級。児童が教師の顔色をうかがいながら過ごさざる得ない学級」ぐらいの認識で読んでくれればいいです。
中堅以上ベテラン未満ぐらいの40代男性教諭によくみられる(偏見)気がする「学級王国」。教師のための学級なのか、児童のための学級なのかはよく考えなければならないところである。教師が王様として威張り散らしたいだけならばさっさと別の仕事を見つけるほうがいい。