授業参観を振り返って
今日の授業参観の内容を簡単に振り返る。
発表会からの脱出をどうするか
本時の授業は保護者向けの発表会授業。自分の力量のなさもあるが、「見せる」授業はとてもつまらないと感じた。
授業の内容としては、キャリア教育として、これからの自分について考え、夢やそれに向けてがんばりたいこと、大切にしたい言葉などについてまとめ発表するといったもの。子どもたちはいろいろとしっかり考え、書いたため、一人当たり発表時間としては1~2分ほどとなった。自分のクラスは現在30人ほどいるため発表時間だけで1×30で30分以上かかる。そのほか移動等のロス時間を考えるとほぼほぼ発表だけで1時間が終わってしまう。実際今日の授業では授業開始から全員発表し終わるまで1時間弱かかった。
ただ発表させるだけでは児童も待てないだろうし思考停止の無駄な時間となるだろうから発表を聞いて、自由に人を選んで感想などを書かせた。が、果たしてこれでよかったのだろうか。(絶対よくない)
もちろんただぼけっと座らせておくよりも良かったとは思うが、結局ただの発表会でそこに児童の学びはない。児童のための授業ではなく、保護者のための授業である。
授業参観の主を保護者と置くならばそれでも良いかもしれないが、授業である以上、主には子どもを置きたいところである。
では、どのような授業をデザインすべきだったのか。
正解は分からないけども
そもそも全員が発表するという授業事態に問題が大ありと思うが、そうはいってもしょうがない。その中でどうやっていくべきか。
できれば振り返りの場を設定するか互いに感想を言い合う場でも設定しても祖かったのかとは思うけど、結局うすっぺらいしょうもないやり取りにしかならないような気もする。授業参観においてどのような学習を設定するか。よくわからないので誰かアドバイスください。